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■04/03/29 「終わりを知らない遊戯のように。」感想
「終わりを知らない遊戯のように。」感想


正直言って、今回の番外編、ノーマークでした。
確か雑誌にミラージュの特集があるのよね〜とは思っていたのですが番外編については、気にしてなかった…;;;気にしてなかった理由は、凄く単純な問題で…逃避していたんですね。
(別に、同誌の別作品のアニメに浮気中だから…という訳ではなくっ)終わりの足音から遠ざかっていたい、でも終わりを迎えるためにコツコツ準備(全巻読み返しとか)はやっていたりする自分;;;矛盾してるよ〜思いっきり。
今回は、そんな矛盾してる自分について…(これ書き出すとまた100行以上なのでカット)ではなく、番外編の感想なので、本筋に戻しますが。

まず、イラスト!浜田先生〜素敵なイラスト拝ませてくれてありがとう〜。
特に小説の2枚目。いや〜〜たまりませんっ。
これ、ポストカードやテレカにでもしてくれないかな〜個人的に、大昔のカレンダー(CDブックのポストカードにもなってた)雪の中の直江と高耶の絵に次いで2番目くらいには好きかもっ。
白黒の絵としてなら、今なら迷わずベストワン!だと思います。
ううう、生きてて良かった……ファンやめなくてよかった…なんか、このラストの向けたこんな時期には贅沢なくらいな、いい眺めをみせてもらった気がしてます。

さて、本命の小説ですけど…タイトル。意味深。ちょっと長め。こんなに長いのは珍しいですよね…。
それと舞台。なんで体育倉庫(笑)保健室から応急キットを調達するくらいなら抱えて連れていけばいいじゃないか〜。
あの高跳び用のマットって、一度くらいは飛び込んでみたくなるような物体ですけども…起き上がるの大変だったような覚えが…それよりも、高跳びの選手…うぉぉ、私の脳裏に橘義明の体操服姿妄想が!ジャージじゃなくて、体操服っ! もちろん学校指定。
さわやかに汗を流し、陸上競技に夢中なスポーツマン義明 推定17歳前後。
(高校生くらいだよね…たぶん)どーしよう〜(笑)ちょっと想像の限界になってしまったわ。
直江って、どう考えても文系でかなり地味目な学園生活してたとしか思ってなかったから、走り高跳びするほどの運動してる姿を想像できない;;; あ、でも、あれだけ激しい戦闘とかしてるんだから、それなりに鍛えているはずでうー。でもすっごい違和感なんですけど。<走り高跳び。

後半は…犬の登場以前のとこ。早く這い上がって来いって言う高耶さんが、とても可愛いと思ってしまった。
直江のこと待ってるし、本当は誰よりも側に居て欲しいくせに、微妙に素直になれないというか、ちょっと照れがあるし、普段は周囲の目がある…そんな高耶が今、直江に言える最上の愛の言葉だと思えた。
あああ、こんな時期もあったのよね……(ちょっと現実を思い出してため息)

直江にいたずらされてても、怒るわけでもなく、むしろ嬉しそうな高耶さんにちょっとだけ、甘々な印象を受けました。
でも、この直江、ちょっと堪え性がない気がします……。

この話は、直江の入隊を認めた後で、窪川での演説をする前くらいだよね…そうすると、まだ直江は魂核異常について一人で抱えている時期のはずで。
直江の理性が頼りないのは、重大事を一人で抱えてるせいかな…?

04.3.29UP


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